きぬい秋歌 占い収穫

占いや日常の出来事を書きます。

占い師になりたいと思った理由

こんにちは、秋歌です。

早速ですが、今日は、過去を振り返って、

私が占い師になりたいと思った理由を書きます。

 

何と言いますか、学生時代から疑問として、

「人って平等なのか?どうみても、周りの人達より、自分の方が、

ただただ時間を耐えるだけのように苦痛を感じて生きている気がする。

どうしてだろう?」と、

度々思う時がありました。

結局、自分を見る限りだと「私が悪いから。」って、毎回片付けて来たのですが。

20代の大人になって姓名判断を、とある街で受けた時、

一緒に受けた友達とは対照的に私は、良くないことを言われたのです。

「何でそういう答えになるの?」と否定したくなる気持ちと、

「やっぱりそうなの?」っていう不安な気持ちがあり、なんだか複雑でした。

そんな出来事から、自分や自分の周りの人達の持って生まれた運命を

知りたくなったことから、占いに興味を持つようになりました。

姓名判断の本を読むことから始め、

2年間くらい独学で分析していたのですが、いろいろ、なんだかんだある年齢。

その日その日が必死になって、十何年間は占いを忘れた時期もありました。

時は流れ、30代半ば。自分一人で8年近く、

仕事をしながら自宅で介護をしてきた祖母が亡くなったこともありまして、

一気に「自分に使う時間」が、できてしまいました。

2、3年くらいは、地域のパン作り教室、華道教室など、興味のあることに

率先して参加していました。

それが、ある日、出掛けた先のデパートに占いブースがあって、

そこでタロット占いをしてもらいました。

字画でもない生年月日でもない占いに衝撃を覚え、

さらに眠っていた占いへの思いが甦ったのです。

それは趣味の教室では味わえなかったワクワクした好奇心を感じる感覚です。

本当にタロットカードとの出会いは大きかったです。

己の気持ちと会話しているかのように、

タロットカードを手に入れた時から、「よく、こんなに悩みあるな。」って、

自分で突っ込みたくなる程、夜な夜な毎晩占っていました。

しばらく、個人的な楽しみにしていたのですが、

ある時、家に遊びに来た友達を占ってみたら、思いの外、友達の反応が良くて。

人から受け入れられたことは、私にとって収穫になりました。

もし、最初に拒否られていたら人様を占う気にならなかったかもしれません。

その頃から、本格的に占いの勉強を始めてみようかな。という考えが出て来て、

生年月日を使った四柱推命、西洋占星術、九星も勉強を始めました。

その頃から、当時は地元に住んでいたのですが、

占いの鑑定を受けに東京へ何度か行くようにもなりました。

鑑定を受けていると、

背中を押してもらえたり、自分の価値に気付かされたりなど、

物凄く前向きな気持ちにさせてもらえるのです。

「占い師さんって、すごすぎる...。」思わず、鑑定してもらっているときに、

鑑定師の先生に、「占い師になるにはどうしたら良いですか?」と、

口に出した事から自分の願望に気付きました。

そして、その瞬間から占い師を目指しました。

占い師になるためには実践鑑定を勧められたので、

人の紹介などで実践鑑定もやり始めました。

実践鑑定で、依頼者様から、悩みを聞いたりする中で、

私自身が、器用に生きてこれたわけでなく、

必要以上に壁にぶち当たりまくりながら進んできたようなタイプなので、

人の悩みなど聞くと、気持ちがすごくわかるし伝わります。

「どうしたら楽になってもらえるのかな。」って考えて占いをする。という感じで、

地元で実践鑑定を続けていましたが、自分が目指す理想の鑑定師像を考えて、

上京することを決め40代半ばで東京へ出て来ました。

自分が順風満帆だったら、

そこまで占いに執着はしなかったんだろうなと思います。


私は、自分に自信がないと思っている人に、

ご自身の素晴らしさをわかってもらいたいと強く思います。

皆、それぞれ個性があって、絶対、強く輝いている部分はあるのです。

どんなに悩むことがあっても、乗り越えられる手段もあるのだと思って占っています。

まだまだこの先も、ずっとずっと、多分一生、占いを勉強中。

そんな私の励みは、

鑑定後に鑑定をさせていただいた方から笑顔になってもらえることです。

すごく嬉しい瞬間です。

 

 

今日のブログは以上です。

長くなったけど、読んでいただいてありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。